自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2020/10/25
鳥屋野運動公園球技場 会場
敬和学園 0-1 新潟工業
0-1
0-0
選手権大会4回戦。新潟工業高校と対戦。いわずと知れた新潟の高校サッカー名門校です。選手権初ベスト16から1週間の準備期間を経て先発を西村から相馬に変更してのぞみました。
「急にいいサッカーはできない。今までやってきたことを徹底してやろう」と静かな闘志を燃やしてゲームに入りました。風が強く、テントも飛ばされそうな開始9分。ゴール前の混戦からこぼれたボールを押し込まれ失点。本大会初の追う展開となります。その後、星野のセンタリング気味のボールがバーをたたくも得点ならず。
後半立ち上がりからサイドへの攻撃を厚く、ワンタッチでボールが回る場面も作ります。そのサイドを駆け上がった相馬が切れ込んでマイナスのボール、合わせたのはキャプテン星野。しかしシュートは枠外へ。大井のミドルもGK正面。必死に粘りボールに食らいつきましたがタイムアップの笛。ベスト8進出はなりませんでした。
51回生が引退です。思えば入部当初、怒りに任せてボールを蹴っ飛ばし「自分の気持ちをコントロールできない奴にボールがコントロールできる訳ないだろ!」と説教食らった彼らが立派に成長し敬和FCの歴史を変えてくれました。後輩が引き継いでくれるはずです。期待したいと思います。小さなチームの大きな挑戦は続きます。
たくさんの保護者の皆様、卒業生、同級生が応援に来てくれました。差し入れも頂戴しました。温かいご声援に感謝申し上げます。