自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2019/04/26
去る4月20日(土)、青山ナーシングホームへ訪問演奏に行ってまいりました。実はこの演奏会、2月に予定されていたんです。しかし、猛威を振るっていたインフルエンザの影響で延期になってしまっていたのでした。
一曲目、巨匠Duke EllingtonのTake the A trainを演奏し終わったその瞬間「Yeah!!!」
うれしい掛け声が飛んできました。おじぎをしながら、思わずにやりと笑ってしまいます。「僕のね、思い出の曲だったからね、しかもいきなり一曲目からきたから、思わず声が出ちゃったよ」声の主がそう笑ってくださいました。
演奏後、ホームの職員の方からもうれしいお言葉をいただきました。「ふだんはあまり表情を変えられない方が笑顔になっておられたり、口数の少ない方が高校生との握手の時間に声を発しておられたり、自己表現をあまりされない方が涙を流しておられたり・・・」
改めて、私たちの演奏を楽しみにしていてくださる方がおられること、そんな方々の前で演奏をさせていただけること、直接「よかったよー」の一言をいただけること。幸せな部活だ、としみじみ思いました。