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野球部

2013/07/11

<野球部> 大会報告

 7月10日(水)、第95回全国高校野球選手権記念新潟大会の1回戦が新潟市のハードオフエコスタジアムで行われました。

 敬和学園の野球部は開会式後の第2試合に登場し、新潟県立村松高校と対戦しました。

 試合は3回の表、敬和学園の攻撃で、9番中野の左中間を破る3塁打の直後に1番本間がセンター前に弾き返し、敬和が幸先よく先制点を挙げました。 

 1-2とリードされて迎えた5回表には、ランナーを置いて大黒柱の3番赤塚が右中間に痛烈な2塁打を放ち、2-2の同点に追いつきました。 ここまでは拮抗した非常に見ごたえのある試合でしたが、5回の裏からは村松の一方的な展開に転じてしまいました。村松高校の強力な打撃と敬和の失策も重なって5回に4点、6回に3点取られ、最後は7回コールドゲームで試合を終えることになってしまいました。 

 劣勢に立った時に踏ん張りきれませんでした。練習試合でもずっと課題としていた、「相手にビッグイニングを作らせない」 ということが大事な本番でもできませんでした。良いところまでは行くのですが、それを9回まで続けられない悔しさは耐え難いものがあります。練習が足りなかったんだと思います。

 新潟県内で一番美しい球場で試合ができた選手たちは幸せでした。加えて 保護者の方々をはじめ、OBなどたくさんの方々から熱烈な応援をいただきました。本当にありがとうございました。3年生はこれで引退となりますが、卒業までの道のりはまだまだ長く、支えが必要な時が多々あると思います。どうぞ寄り添ってあげてください。この敗戦を乗り越えて一人ひとりがきっとまたひとつ強く大きくなってくれることと信じています。

 新チームもこの悔しさを新たなエネルギーに変えて頑張ります。これからも敬和学園の野球部を応援してください。よろしくお願いします。