自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2024/11/08
11月4日(月)、江南区文化会館において、新潟県高等学校総合文化祭演劇部門県大会に出場し、残念ながら目標であった最優秀賞を頂くことはできず優良賞を受賞しましたが、フルキャストで舞台に立てることのありがたさを噛み締めた上演となりました。
上演した『エールの時間』はこの3月に部員全員で繰り返し話し合って決めた脚本です。
一年生がたくさん入部してくれたこと。慣れない30人規模の稽古。
夏の東京で上演する別作品との同時進行。
樹海のこっち側は教室のセットで、向こうは平安京の河原。
顧問の長期不在。キャストが集まらない。
終わらない感染症との闘い。
さまざまな不安を抱え続けながら上演に挑みました。
人を応援すること、他者をリスペクトすること、人と共に生きること、それらを説教ではなく清々しさと面白さを持って表現しました。演技だけではなく、大道具として教室をまるまる組み立て、連合旗をつくり、衣装を作り、ダンスを踊り、全員で歌を歌い、プロモーション動画を作り、「よーいドン」で走り出し、敬和生がフェスティバルのなかで取り組む全ての要素を演劇部の総力を上げて上演の形に落とし込むことができました。この作品は後日校内公演の形式で11/15日(金)放課後に本校チャペルにて上演いたします。