自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2024/09/27NEW!
9月15日（日）～16日（月）に、石川県金沢市で行われた金沢ジャズストリート2024に出演してまいりました。私たち器楽部にとって、1年に1度の県外遠征。それだけでもワクワクなのに、さらには、全国から集まった同年代、中高生バンドのみなさんの演奏を聞いて良い刺激をいただいてしまうというドキドキが加わります。順位のつくコンクールではありませんが「聞いてくださる方々の感謝の気持ちを忘れずに、喜んでもらえる演奏を全力で！」を目指していると、なおさら、ゴールを定めることが難しく、不安も出てきます。それでも、このジャズストリートに向けて懸命に練習してきました。
1日目は、グラミー賞にもノミネートされたサキソフォン奏者Patrick Bartley 先生のクリニックでした。「Swingしてるね！」というたくさんお褒めの言葉に続いて「じゃぁ、次のレベルにいくために、いくつかポイントを伝えるよ」と、指摘もいただきました。その後は、屋外の「能登復興支援ステージ」で演奏しました。
2日目は、中高生バンドのステージ「ジュニア・ジャズ・ライブ」での演奏でした。とてもいい、前を向いた演奏でした。もちろん他のバンドの演奏を聞いて、そのレベルの高さに圧倒されることもありましたが、比較して落ち込むなんてことはなく「私たちは私たち」と、自分たちの足で立つ姿に成長を感じました。真っ暗闇の中では誰もが平等。もしも、明日が暗闇の中にあるなら、後ろ向き歩いたらいいのかもしれません。今、確かにここにある今日のこのあたたかい記憶と自分がたどってきた足跡を大事にしたいと思います。それを抱えていれば、後ろ向きでも暗闇の中でもなんでも歩いていけるのでしょうか。
遠い遠い金沢まで、応援に駆けつけてくださった保護者の皆さま、本当に感謝いたします。いつもの穏やかなお顔を客席に見つけた時の安心感といったら。そして、朝早くに生徒たちを送り出して、お家で見守っていてくださった保護者の皆さま、ありがとうございました。
さて、次の演奏会は9月28日（土）敬和学園のチャペルで行われる「にじいろコンサート」です。会場でお会いできるのを楽しみにしています。
