クラブ活動

混声合唱部

2023/05/09

<混声合唱部> クラシックストリート出演報告

クラシックとは永遠である。

クラシックとは調和である。

クラシックとは古典音楽である。

クラシックとは耳を介したタイムマシンである。

クラシックとは挑戦の積み重ねである。

クラシックとは優雅さのおすそ分けである。

クラシックとは紳士たれの精神である。

クラシックとは一枚の白いハンカチである。

クラシックとは忘れられた思い出である。

クラシックとは若者にとっての革新である。

クラシックとは神の作った一級品である。

 

クラシックとは、クラシックである。

 

 混声合唱部は5月5日(祝)、新潟市音楽文化会館ホールにて開催されたクラシックストリートに出演しました。

 この日は、あたたかな日差しに新緑が美しく映え、生命の輝きに満ちた一日でした。季節は巡り、生命は新たに芽吹き、世界は常に新しくなり続けています。その中で新たに混声合唱部に加わった一年生たちと共に、時代を超えた古今東西の音楽を共に奏でる機会を頂けたことは、大きな喜びでした。

 今回、演奏の最後にはヘンデルのhalleluiahを合唱しました。280年以上昔に作曲されたにも関わらず、現在でも全く色あせない魅力を有した響きがホールを一杯に満たし、大きな拍手と「ブラボー!」の声を会場から頂きました。このようにクラシックは古典音楽であるだけでなく、どんな時代の人間にも良さを見出され、愛される普遍性を兼ね備えています。私たち混声合唱部もメンバーは毎年入れ替わりながら、どの世代も歌の持つ力に魅せられ、共に音楽を奏でてきました。今年も今年のメンバーでしか出せない音色を追求し、普遍の価値を持つ歌を共に分かち合いたいと思います。今年度も、混声合唱部をよろしくお願い致します。