自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
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2022/09/26
●９月２３日 N３リーグ最終節 結果報告
敬和学園 ４－３ 新潟東
０－２
４－１
得点者：髙橋、小林（大）×３
リーグ最終節。５３回生にとって最後の公式戦。選手権敗退後の色々な思いを抱きながらのゲームとなりました。対戦相手はお隣の学校である新潟東。同じ勝ち点の相手に対して敬和は勝つしかない状況です。学校出発前のトラブルにより予定していたスタメンから１枚を変更し、３年生伊藤が今シーズン２試合目のスタメンとなります。サッカー以外の面で１番チームを支えてきた男です。期待を込めて送り出します。ゲームは互いに慎重な立ち上がり。小雨でスリッピーなピッチに苦しみながらもゴールを目指します。しかし３０分、この日はSB起用となった川﨑のラインアップが遅れたところに抜け出され失点。２分後にはエリア内の処理にもたつく間に押し込まれ、０－２ 苦しい展開に。ハーフタイムでは「同会場で戦った新潟西との試合を思い出せ！」と檄が入ります。このピッチでは何でも起こるし、起こしに行こうと２枚替え。選手権の敗戦後、合流の遅れた植木と怪我で選手権をベンチで過ごした清田を投入。意気込んで迎えた後半でしたが、相手キックオフからDFラインがもたつく間にまさかの３失点目…。いつもなら完全にゲームセットの展開です。しかし、この日は家井、植木を中心に「ここから！」と声がかかります。少しずつDFラインからのビルドアップが機能し始めた５５分、左サイドを攻略した菊地の低空クロスがゴール前に。３枚がゴール前に詰めると大外に待っていたサルビア男の小林（大）が冷静に流し込みます。１点の影響力を力に変えて、攻勢を強めると６２分に再び小林（大）が上空に上がったボールをGKと競り合った末に押し込み１点差。相手も突き放そうとゴールを目指してくる中で木村、石川の２CBが跳ね返すと、前がかりになった相手DFラインの背後に三度の小林（大）！やや強引とも思えるシュートがゴールネットを揺らし、ハットトリック達成！同点に追いつきます。終盤は意地の張り合い、ぶつかり合い。相手も黙ってはいません。CKから再三ピンチを招くも藤田のファインセーブで凌ぐと、アディショナルタイム２分。木村のロングスローから混戦となり、最後は髙橋！見事な逆転弾となりました。今シーズン初の逆転勝利！昨シーズン勝てなかった対戦校に勝利してくれました。諦めずに戦い抜いた結果です。やれることは全部やりました！お疲れ様。
