自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2021/10/25
チーム結成から約1年。そして夏に新たな外部コーチをお招きし、2年生だけの新チームになって初めての公式試合に参加してきました。
10月23日(土)に行われた選手権大会兼ウィンターカップ予選。初戦の相手は万代高校。春の地区大会でも対戦して敗れた相手でもあるため、「リベンジのチャンス!」と意気込んで臨みました。
出だしは相手にしっかりとディフェンスでプレッシャーを与え、ミスを誘いました。しかし開始約1分で相手に先制点を決められてしまいます。気持ちを取り直して果敢に攻めますが、こちらのパスミスを速攻につなげられ一気に点差をつけられました。
選手たちは必至にボールに絡んで行きましたが、シュートが決まらないために自分たちのペースが作れず、さらにミスを連発してまた相手の得点へとつながってしまいました。
前半終了間際、4番キャプテン阿部の3Pが決まって息を吹き返し、続いて5番の吉田がゴール下まで攻め込み得点。点差はついたものの、少し上向きな雰囲気で前半を終えました。
ハーフタイムにはコーチから、①パスミスを減らすこと②一人ではなく5人全員で攻めること③ディフェンスリバウンドから速攻につなげるためにコート真ん中でボールをつなぐこと、など指示を受けました。
後半が始まると、指示通りにパスランでボールをつなげようと選手たちは前半以上に走りました。ゴール下にも攻め続け、フリースローをもらうなど得点につなげます。しかしそれも長くは続かず、足にきてしまったのか、選手たちの走るスピードがどんどんと落ちていき、終わってみれば89―18と大差での1回戦敗退となりました。
今回の試合で見えた課題は明確でした。まずは体力。6人という少ない人数で戦うには一人一人が1試合を走り切れる力が必要です。次にパスの技術。今回はパスミスから相手の得点につながったケースが数多くありました。最後に、1対1の技術。点である個々の技術を磨かなければ、線としてつながっていかないと改めて痛感しました。
約3週間後には秋季地区大会が開催されます。今回の反省点を元に、また日々の練習に取り組みます。