自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2021/10/20
長岡ニュータウン運動公園
敬和学園 0-1 新 潟 東
0-0
0-1
全国高校サッカー選手権3回戦、県総体と同じく新潟東高校と対戦。
試合前のミーティングで、相手の時間に耐え、自分たちの時間を引き寄せる。ボールの強度。走りの強度。1対1で戦うことを確認しました。
立ち上がりから、自分たちの時間を引き寄せます。左サイドを割って侵入した大井がそのままドリブルでシュート。惜しくも相手DFとGKに阻まれます。さらに飲水後、フリーの小池がミドルを放ちますがこれはGK正面。0‐0で折り返します。
ハーフタイムでは、ジャッジにいちいち反応しないこと。もっと相手のセンターバックにプレッシャーをかけたい。サイドバックが高い位置を取るのでその裏を狙いたい。守備の時間が長くなるのはラインを下げすぎているから。恐れず前へ出よう、と共通理解を図ります。
後半、自陣で我慢の時間帯が増えますが、金田の裏への抜け出し、小池の競ったボールへ植木が飛び出すなど、チャンスメークに献身的に動きます。延長が意識され始めた33分。ゴールキックがショートになるミス。それを拾われ、サイドを深くえぐられた後のマイナスのセンタリングにDFとGKが交錯。こぼれたボールを詰められて失点。アディショナルまで全力で追いすがりましたが、届くことができず、悔しい敗戦となりました。
試合後、号泣する選手たちに応援に来てくださった皆様から温かい拍手をいただきました。この代はコロナで遠征合宿が全くできない夏を2シーズン経験しました。それでも、自ら考え、互いに切磋琢磨し、後輩を励ましてここまで来ました。N3昇格のお土産を残して引退する彼らに感謝しかありません。本当にありがとう。
新チームにも、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。