今日のランチ

今日のランチ

2021/09/21

今日のランチ(2021.9.21)

豚キムチ丼・中華スープ・牛乳・アセロラヨーグルト

0921

 

 

 豚キムチ丼。どんぶりものに外れなどあるわけがない。○○丼と最後に丼が付くだけで、その文字が視界に入るだけで、食欲は刺激される。今日は午後からの授業はすべて埋まっている。フライングではあるが、食する前にこのレポートに着手している。現在、午前11時ジャスト。まだ、一時間ある。ヤバい……ランチが待ち遠しすぎてたまらない。次の保健の授業準備をしに来たのに、メニューを見た途端、このレポートを書きたくてたまらなくなってしまった。書いていると気がまぎれるかと思いきや、ますます待てなくなってしまった。話題を変えよう。

 先週の金曜日のランチレポートである。さすが博学……国語の教諭であるにもかかわらず、音楽にも精通しているとは。私はあの奏楽を聞いて、なんの違和感も感じなかった。むしろ、いい響きだとそのメロディーに聞き入っていた。讃美歌でないのはわかっていたが、後で注意を受けていることなど何も知らずに。讃美歌といえば、牧師家庭で育った私の愛称讃美歌は讃美歌2編の541番である。なぜこの讃美歌が好きなのか?理由は明快である。礼拝が終るからだ。「頌栄541番を賛美します。」このフレーズは礼拝の終わりを意味している。幼いころ、当たり前に参加していた礼拝はこの後に続く、祝祷と呼ばれる牧師である父の祈りが終るまでじっとしていなくてはならなかった。週に一度の試練であった。しかしもし、その試練の時に、先週のようなメロディーが流れるのであれば、ひと時の癒しとなったに違いない。音楽とは誠に不思議な力を持っている。今、そんな回想をしながらランチを待っている。

 そして今、私の胃袋は満たされた。今日もまた、大盛を2杯。3杯目はやめておいた。でもやっぱり、いくらでも胃袋に入っていく。個人的にはキムチの辛みがもう少し欲しいところであったが、辛いのが苦手な生徒もいるので、誰もが食することのできる味付けにしているのだろう。周りの生徒を見てみると、これまたおいしそうに食していた。やっぱりどんぶりにはハズレなし。

(S.M)