寮教育

ブロック長メッセージ

 のぞみ寮には「大望」「光風」「みぎわ」「めぐみ」の4つの建物があり、それぞれにリーダーの「ブロック長」がいます。

 「This is Me」 ~自分らしく生きる~

2018年10月〜2019年9月までの「のぞみ寮運営委員会目標」 

 新しいのぞみ寮の全体テーマは「This is Me ~自分らしく生きる~」です。
 このテーマを決めるにあたって私たちブロック長・副ブロック長は、これからどんな寮にしていきたいのかを話し合いました。様々な意見が出た上で、私たちは「自分を出していける寮」「相手のいいところも悪いところも受け入れられる場所」そういう寮を目指していきたいと考えました。そのために、どんなテーマが良いかを出し合った中で、「This is Me」が出ました。これは皆さんご存知の通り、映画「the Greatest showman」の劇中歌です。
1030_no08 「This is me」を訳すと「これが私」という意味です。映画の登場人物たちは自分にコンプレックスを持ちながらも、「これが私」と胸を張り、堂々としていました。寮生活をするうえで、まだ素の自分をなかなか出せないという人もいると思いますが、自分の素を出すことによって、相手と今までより深い繋がりができるはずです。
 副題の「~自分らしく生きる~」は、他者との繋がりを大切にする寮生活だからこそ、自分らしく生きてほしいという強い思いを込めてつけました。
 「This is Me ~自分らしく生きる~」、この寮テーマを胸に自分の殻を少しでも破ってみませんか?ここには自分を受け入れてくれる仲間がいます。そして共に、繋がりの強いのぞみ寮を作っていきましょう!

 

めぐみ館/ブロック長 T.H(長岡市)

テーマ 「ドラマティック」 ~この物語はノンフィクション~

 めぐみ館には個性の強いメンバーがたくさんいます。その中でも特に個性が強い50回生は、その強さを何度もぶつけ合って過ごしてきました。時には互いに傷つき合い、寮を辞めてしまいたいと思ったこともありました。しかし、私たち50回生は、今ではめぐみ館と共に暮らす仲間たちが大好きです。振り返ってみるとこの心境の変化が劇的だったから、館テーマを「ドラマティック」にしたのか?と思う人がいるかもしれません。それもありますが、それだけではないのです。
1030_no07 私たちは今まで生きてきた人生全てがドラマティックだと思うのです。これまでの歩みの中でもいろんな人と出会ってきました。そしてこのメンバーで、めぐみ館で共に過ごせている事、これって奇跡と言っていいものだと思います。朝から晩まで、血のつながりのない人たちとの共同生活。これは普通の高校生では経験できないことです。夜な夜な泣きながらミーティングをしたこともありました。他人の喜びを自分の事のように喜んでくれる仲間の存在に気付き、心が温かくなったこともありました。お風呂場にすずめが飛び込んできて、みんなでパニックになり叫び合ったこともありました。寮の中で起こること全てがドラマティックなのです。
 これから起こる出来事もドラマであり、そんなドラマティックな寮生活を日々大切に過ごして行きたいと思います。そして、私たちがのぞみ寮を卒寮するとき、この3年間が事実となって記憶に残るのです。
  「ドラマティック ~この物語はノンフィクション~」私たちがこれからどんなドラマを作っていくのか、皆さんの目で確かめてください。

 

大望館/ブロック長 H.S(神奈川県)

テーマ 「阿吽(あうん)」

1030_no05 皆さんは、大望館にどんなイメージをお持ちでしょうか。かっこいい、面白い、頭がいい、運動ができるなどだと思います。確かにその通りなのですが、そんな大望館にも問題があります。それは、全体でまとまっていないことです。僕たち大望50回生は、他の学年に比べて人数が少なく50回生だけで館を運営するのは厳しいものがあります。例えば49回生がしていた委員会や係は人数が足りなく、50回生だけでは手が回りません。なので51回生の協力が必要です。今年は全員で大望館を作り、各学年だけではなく縦のつながりを意識したいと思います。その中で今年の大望館のテーマは、「阿吽」に決まりました。阿吽とは、出す息と吸う息の出入り、それが合うことを阿吽の呼吸と言います。他にも気持ちや調子を合わせることなどに用いられます。究極のコミニュケーションは語らずにして語ることだと思っています。他者と呼吸を合わせるには相手のことを知ることが大切だと思います
 これから大望50回生は阿吽を極め、新しいことに大胆に挑戦し、躍動する年にしたいです。大望館全体としては阿吽をテーマに、まずは2年生から息を合わせ全員で協力し、より良い館を目指して頑張りたいと思います。

 

 

みぎわ館/ブロック長 Y.H(三条市)

テーマ 「おかえり、ただいま、みぎわ館」 

 「みぎわ館を、帰ってきたくなる場所にしたい」私たちはそう思っています。「家に帰りたい。」そう言って泣いている仲間がいるのは、仕方がないと分かっていても寂しいし、なかなか外れない未帰寮プレートを見ると心が痛くなります。そして、やむを得ずみぎわ館を去って行った仲間の顔が浮かび、なんとも言えない気持ちになります。もう、そのような思いはしたくない。だからみぎわ館にしかできない雰囲気でみんなを迎え入れたい。その思いで新しいみぎわ館テーマを決めました。
1030_no02 新しいみぎわ館のテーマは、「おかえり、ただいま、みぎわ館」です。単純で当たり前のことかもしれません。でも、これが私たちの大切にしていきたいことです。「ただいま」を言う前に「おかえり」と迎え入れてくれる仲間がいることを忘れないで欲しいのです。寮は誰にとっても最初は初めましてからのスタートです。でも、私たちは、アパートのように区切られた場所で好きなように生活するのではありません。共に、本当の仲間となるために全力で楽しみ、真剣に考えたいのです。誰かとうまくいかないことも、寮を煩わしく思うこともあります。しなければいけないことを後回しにしたり、言いたいことを口に出すのをためらうこともあります。
 色々な失敗や行き違いもありますが、共に過ごす上でみぎわ館全員に一人ひとり違う良いところがあることを知っています。だから、大丈夫。私たちは今以上に素敵なみぎわ館をつくることができます。私たち50回生だけではできませんが、みぎわ館全員でならできると信じています。

 

光風館/ブロック長 K.J(三条市)

テーマ 「空欄」

 光風館50回生のテーマは、「空欄」です。これを見て、「手抜きだろ、ふざけているのか」と言う人がいると思いますが「その通り」ではありません。
 これは光風館50回生11人で話し合った結果です。テーマを決めるミーティングで「どんな館にしたいか?」とひとりずつに聞きました。その結果、「ひとりも辞めない館にしたい。キレイな館を目指したい。自分を素直に出せる館にしたい。落ち着いて寝たい」など、みんな違ってとても良い答えがたくさん出ました。その答えのどれを基準にしてテーマを決めようか、考えました。
kohu_target そんな時、元副ブロック長から良いテーマが出てきました。それがこの「空欄」です。どれかを基準にしたテーマだとそれだけに偏ったり、ほかが疎かになったりします。しかし、「空欄」には自分のテーマを入れることにより、多方面から光風館を良く出来るのではないか、そう考えました。たしかに、みんながバラバラなテーマだったらまとまりがつかなかったり、問題の解決にまで至らなかったりすることもあるかもしれません。しかし、僕は光風館全体が自立して、自分の館の問題点、そして長所を伸ばせるようなテーマをそれぞれが持つ。
 この形こそが人を、光風館を成長させてくれると信じています。決してテーマを決めることを面倒くさかったり、手を抜いたりしたわけではありません。僕たち光風館の成長を信じて、見守っていてください。