毎日の礼拝

毎日のお話

2020/08/27

堀越 俊継(体育)

詩篇 34篇15節  私の祖父は24歳の時にソ連軍の捕虜となり、厳しい収容所生活を経験した。その経験を聞いたのは、私が敬和生だった時の「戦争新聞」の課題のためだった。戦争体験者が身近にいた事、話を聞きながら祖母が涙を流していた事は忘れられない。その祖父母も既に他界している。戦後75年となり、経験を語れる人も少なくなってきている。過去の歴史に関心を持ち、経験者の話を聞いたり、平和について考えたりする機会を持ち、そしてそれを伝えていこう。機会があれば、現地でしかわからない空気感を感じる事も大事だ。