自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2020/02/24
先週は今年度最後の民族大移動をしました。部屋替えです。生徒にも保護者にもよく聞かれるんですが、部屋替えのメンバーはどうやって決めているのか?その答えは、一応配慮はします。あまりにも仲のいいもの同士や仲たがいをしているものは同じ部屋にはしません。あとは普段の生活を見ていて、程よい距離間のある者同士を同じ部屋にしたつもりですが、なかなかそうはうまくいきません。前回の部屋では大失敗をしています。彼と彼なら絶対に良い仲が築けるはずだと信じていたのにうまくいかなかった部屋がありました。やっぱり実際に過ごしてみないとわからないんです。そして、今回の部屋は、新入生を迎え入れるための部屋にもしてあります。新入生に関しては、どんな性格をしているのかさっぱりわかりませんので、基本的に名前の順で各部屋に入ってもらう予定です。
今回の大移動はそんなにしっちゃかめっちゃかでなかったように思います。部屋替えの3日前に新しい部屋を発表したので、準備に時間をかけることができたからだと思います。ほかの館は当日まで生徒に悟られないようにするんですが、どうせわかるんですから、私はさっさと発表を済ませました。そして何よりも、部屋替え後の大掃除もしっかりできたようです。これは光風館の整美委員の働きが非常に大きいですね。A人君とK貴君の働きに改めて感謝をしたいです。彼らはどこかでラーメンぐらい食べさせてあげなきゃためですね。それぐらいの働きをしてくれました。
さて、この部屋替えで、3年生の居場所はなくなってしまいました。今までがらんとしていた部屋には何となく3年生の雰囲気というか空気が残っていたんですが……。点呼にまわっていても何とも言えない違和感と寂しさを感じています。いよいよ今週は卒業です。彼らの新たな歩みのためにも、光風生みんなで背中を押したいと思います。