毎日の礼拝

毎日のお話

2020/02/06

岩原 寅太郎(教頭)

ローマの信徒への手紙 12章9~15節  かつては、一企業に定年まで勤めあげるのが良いとされ、実際にそうする人が大多数だった。私は転職を何度もしたが、そのような人は、我慢や辛抱ができない人、あるいは何らかの問題を抱えた人と見られる事もあった。しかし、これからの時代は転職が当たり前となるだろう。そこで、大事になるのは、真面目で、誠実で、謙虚で、寛容である事だ。皆さんはこの敬和で、キリスト教の教えに基づく教育を日々受けているから、そうした資質が育っているので大丈夫だ。日々の敬和生活に真摯に向き合う事で、皆さんの敬和卒業後の進路は自ずと開かれている。