毎日の礼拝

毎日のお話

2020/02/04

戸松 富士子(理科)

マタイによる福音書 6章26~27節  楽観主義という言葉を作ったライプニッツは、楽観主義とは「神は可能な限り最善の世界を創造した。世界を善悪込みで受け入れ、そこに潜むネガティブなものに屈しない」事と捉えた。私はそれ加えて、神様が私達を愛していると考える事だと思う。つまり、「私は神様のいる世界、神様の作った世界を生きている」と考える事だ。先月亡くなったペシャワール会の中村哲さんは、神様を信じ、神様の世界に生きた人だ。皆さんにも、「神様のいる世界に生きる」選択肢を知ってもらいたい。その世界で、神との対話である祈りをしながら生きたい。