毎日の礼拝

毎日のお話

2020/01/24

狩野 哲也(数学)

申命記 32章52節  一艘の船の船長となり、3年間かけて、隣の島まで行く事を命じられた。1年目、船での生活に慣れない人が沢山いた。船員達と協力して、一緒に船を進める事を教わった。2年目には、船員を入れ替えて、残り2年の旅を続ける事を命じられた。3年目、3年間で一番大きな波や最後の波が船を襲った。船長が指示を出す必要もなく、一人一人が自分の役割を見つけ、協力しながら波に対処した。船長は3年間の航海を振り返り、共に旅をしてくれた船員達に感謝し、次の島に到着するまでのわずかな時間を大切にすると共に、ただ船員達の将来を祈る事を誓った。