毎日の礼拝

毎日のお話

2020/01/27

中塚 詠子(校長)

ルカによる福音書 24章45~48節  元日の百貨店の新聞広告で、幕内最軽量の炎鵬関を起用した「さ、ひっくり返そう。」が、注目を集めた。「大逆転は、起こりうる。わたしは、その言葉を信じない。…」と始まる11行のメッセージだ。一読するとネガティブな文章のようだが、下から1行ずつ読むと正反対の意味になるとものだ。視点の転換は、聖書では「メタノイヤ」、悔い改めを意味する。神との契約を破綻させる罪は、イエスの死によってつながり直す事が出来た。今日は3年の休業だが、明後日から1学年進んだチャペルの席となる。それぞれの役割で視点を変える時だ。