自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2019/11/02
11月1日(金)4限、磐梯クラスの労作です。
先週、雨で中止になった芋掘り。今日の天気予報を見てみると、朝の内雨、午後は曇りから徐々に晴れとなっていました。やったー。と思っていたら、その雨が10時頃かなり降り始め、果たして止むのだろうかと、心配しながら空が気になっていました。3限の磐梯クラスは、担任が受け持つ化学基礎。生徒たちも「芋掘りできるのー。」と、不安げ。「今日は大丈夫」と言いつつも、内心ドキドキの担任でした。
午前中の終わりに雨が止み、4限曇り空の中、軍手をはめて、いざ畑へ。1年生は、労作にまだ慣れきれないでいる生徒もいて、虫の嫌いな生徒、汚れることにまだまだ抵抗のある生徒、労作が面倒だなと思う生徒もいます。そんな彼らには、今ひとつ気分の乗らない芋掘りです。そんな中、果敢に掘り始めた女子のMさん。大きなサツマイモを掘り当てました。すると、みんなの目の色が変わり、芋の蔓を引っ張って、土を出し、一生懸命掘り始めました。手掘りのため、傷もほとんど無く、とってもきれいな紅色のサツマイモが次々顔を現しました。見るからに美味しそう。
この日は、卒業アルバム(まだ、2年ありますが)の準備で、写真屋さんの撮影が入っていたため、ちょっと早めに終わらせました。そのため、すべてを掘り起こすことはできませんでした。また、磐梯クラス用のサツマイモも選べず、こちらは次週のお楽しみです。どうやって食べようかも、これから相談です。それにしても、今回のMVPは、なんと言ってもMさんです。彼女の活躍でみんなのやる気が高まりました。そして、彼女とその友達が、最後まで芋運びをやってくれたことも、担任は、非常に嬉しく思ったのでした。