毎日の礼拝

毎日のお話

2019/10/21

佐藤 健一郎(国語)

出エジプト記 31章18節  規則は何のためにあるか。今日の聖書の時代では、神が人に示す絶対的なものとしてあった。イエスの登場により、弱者にこそ愛は現れるというキリスト教の教えを礎に、大きな犠牲を払いながら、現在の民主主義へと発展している。民主主義は、社会の構成員である我々が決定する。したがって、ルールは検証され続けなければならない。既に出来上がったルールは、同じ意見の人で多数を構成できるようになれば変える事ができる。そのためには、努力し、自分の置かれた立場を常に正義と公正という観点から眺める力が必要だ。