毎日の礼拝

毎日のお話

2019/07/11

佐藤 健一郎(教頭)

7月11日  ヨハネによる福音書 21章12節  私が中学生だった頃は、個人よりも群れが優先される時代だったように思う。敬和の教師になって7年後位の頃に、山形のある小さな高校を訪れた時、生徒が群れておらず、一人一人が独立している感じがした。それでいて、何かあればさっとまとまる様子が見て取れた。社会では、一人では生きてはいけないが、個性や個人を発展させるためには、群れではいけない。相手の個性を尊重した、真の自由と、個々の独立が求められている。