毎日の礼拝

毎日のお話

2019/07/03

湯田 京生(美術)

テモテへの手紙 Ⅰ 4章12節  私は高校生の頃、校則の事で注意を受ける事があった。私は、制服の着崩しやパーマ、メイクの禁止などに反抗していたが、ファッションで自己主張をしているつもりだった。なぜ、いけないのかという疑問に、真剣に話に応じ、納得できる答えをくれた先生はいなかった。しかし、その疑問を飲み込んだのは、自分自身だった。敬和の校則は、自分で考えて判断する余地のあるものだ。自分の言葉で、自分なりの答えを出してほしい。自分の言葉を持って、考える事が、大切ではないだろうか。