のぞみ寮通信

光風館

2019/07/03

光風 30号「お土産の話」

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kofu0030_01　またまたお土産いただきました。先週の金曜日です。名古屋からお父様が来られていました。「なぜ？息子の彼は、何かをしでかしたか？でもそうだったら、担任の先生から連絡来るはず・・・」そんなことを一瞬考え、お父さんから出た言葉で納得。アメリカ海外教室の説明会に来られたんです。そう、彼はアメリカ研修に行くんですよ。そういえば、英検に真剣にチャレンジし始めたのもこれがきっかけ。「せっかく行かせてもらうんだから、勉強しなきゃ」と始めたんでした。しかも彼、この海外教室のリーダーに任命されているんです。色んなことに前向きになって取り組んでいることにより、間違いなく彼の人望が育ったんだと私は信じています。
　そうそう、お土産の話でした。その彼のお父様。名古屋からかけつけてくださり、手には大きい紙袋を持っておられます。そして、光風館のみんなに食べさせてあげてくださいとくださいました。開けてみると、あの有名な誰もが知ってるバームクーヘン風の洋菓子。これには光風生、大喜び。この喜びは感謝と共に、ホームページへ。でもって、息子の彼を真ん中に記念撮影。さあ、これを食べて、血糖値上げて、試験勉強を頑張ろう！！

 

 

 

＜ウェルカム光風館＞

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　今週から光風館へ寮体験をしたいという申し出から、NクラスのS・T君が体験に来てくれています。彼は現在、隣町の聖篭町から通学しています。通学のわずらわしさもあったでしょうが、何よりも学校での寮生の姿を見ていて、楽しそうだと思ったのもあるそうです。今日は2日目を迎えています。今のところ順調で、楽しくて、気を使わなくてもいい生活を送れていると喜んでいました。何よりも友人たちと共に過ごす時間が心地いいと話してくれています。

　入寮も考えてくれています。本当に入寮するかは、最終日の金曜日までゆっくりかんがえたいそうですが、当然、私達としては心から入寮を願っているので、今日からさらに寮のいいところをアピールしていきます。

　そもそも、今年度の1年生は10人でスタートしています。光風館では何とか二桁スタートをできていますが、大望館は9人スタートです。私がのぞみ寮に赴任して16年目。今年度の新入生の数は一番少ない年になってしまいました。去年の男子寮は、倍の数の入寮です。その年によって、ばらつきはあるものの、今年はとにかく少ない。年度の初めに、何とか通学生からの入寮生を増やそうと話し合ってきました。そして今回、待望の体験入寮者です。何が何でも・・・。

　本来ならばテスト週間である週は体験入寮者を受け入れない方針でしたが、そんなこと言ってられません。これを逃したら気が変わるかもしれません。いや、何よりも、いつでも友人たちと勉強のできるテスト週間を体験してほしかったんです。そうすることで、苦手だったり、けっして楽しくない勉強も、寮生活だったら違うという事を少しでも知って欲しいんです。そして、だからこそ寮に入ろうという決心への、押しの一手になると私は信じています。