毎日の礼拝

毎日のお話

2019/04/19

斎藤 正幸(英語)

ヨハネによる福音書 7章24節  6歳の時、家族とアメリカにホームステイをした。そこで、サクランボをよく勧められたが、アメリカのそれは日本のものより大きくて黒く、グロテスクに見えて食べなかった。ある時、お腹がすいてサクランボを食べた時、あまりの甘さとおいしさに、食わず嫌いは損だと学んだ。皆さんを見ていると、自分が慣れ親しんだものだけを近くに置き、異質なものを遠ざけている。馴染みのあるものだけに満足するのではなく、常に成長を求めるべきだ。新しい考えを知る事は、自分の考えを再確認する事にもなる。皆さんの敬和生活の幅が広がっていく事を願う。