毎日の礼拝
毎日のお話
2019/04/03
菅原 只行(英語)
箴言 15章1節
新元号の「令和」の「和」は、過去に20回も使われている。日本では「和」を大切に、それを美徳としてきた。世界では自国第一主義として、個人を尊重する事を通り越し、自分勝手な振る舞いが目立つ。今日の聖書にある柔らかな応答とは、自分の信念や主張を持ちながらも、常に周りの状況をよく見聞きし、他者の心を考えて物事を伝えられる事だ。自分本位の言葉を発していると、怒りをかい、そこに安らぎはないと語られる。新しい年度にあたり、他者の事を考えた「和」の保てる人間になりたい。