毎日の礼拝

毎日のお話

2018/10/25

佐藤 健一郎(教頭)

創世記 1章27節  学力の個人差は、遺伝と家庭環境で8割が決まってしまうと講演で聞いた。敬和は多様性を大事にし、成績だけで皆さんを判断はしない。それは、今日の聖書のように、私達は神様がご自身の似姿として作られた存在だからだ。皆さんにどんな才能が備わっていて、その芽がいつ出て、花が開くか分からない。遺伝で決まるから勉強しても無駄なのではなく、遺伝で皆さんの中に何が埋まっているか分からないから勉強するのだ。そのためには、本物と出会い、一つの尺度に囚われず、自分の力が発揮できる道を、毎日の授業で出会う気付きを大切にしてほしい。