自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2018/10/09
きのこごはん・鶏肉から揚げ・チンゲン菜ソテー・味噌汁・牛乳・グレープフルーツ
先週末、ホームカミングデーが行われた。毎年、30歳、40歳、50歳、60歳を迎えた卒業生にご案内を出し、久しぶりに敬和を訪ねていただくプログラムである。今年は7回生、17回生、27回生、37回生がその年に当たっており、総勢70名余りが参加された。このランチホールが初体験なのが7、17、27回生の皆さんである。
37回生は友愛館(ランチホール)の完成にぎりぎり間に合った学年。27回生はチャペルでの礼拝にぎりぎり間に合った学年。17回生はモス先生が校長に就任され、光風館ができた学年。7回生はオリエンテーションキャンプが始まり、グラウンドが竣工した学年である。
7回生の方は「学校がすっかり変わり、迷いました。」とおっしゃる。たしかに建物だけで言えば、友愛館、チャペル、創生館、光風館がなかったわけだからそうかもしれない。チャペルの銅版も皆さんものめずらしそうにご覧になっいた。しかし、ひとたび旧友と邂逅すればあの日あの時が蘇るご様子。ご退職された先生方との話も尽きないようであった。
校地・校舎は変われど、変わらないものがある。そしてそれは目に見えないことのほうが多い。「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。(コリントの信徒への手紙2 4章 18節)」50周年を迎えた敬和が目指すべきところは聖書に記されていると感じたホームカミングデーである。
(S・K)