毎日の礼拝

毎日のお話

2018/09/10

中塚 詠子(校長)

詩篇 21編14節  阿部寛は今でこそ評価の高い俳優だが、若い頃はモデル出身である事もあって、ルックス重視の役ばかりだった。彼の転機は、つかこうへいのオーディションに誘われて合格し、舞台でトランスジェンダーの役をした事だった。ドレス姿で、恥ずかしいセリフに戸惑いもあったが、週刊誌に彼の演技を評価する一行の文が載った。それが、励みになった。彼には、小さな偶然や奇跡があった。それは、神の計画だ。神の計画は小さく目立たないけれど、私だけのための一行に出会う事がある。それが、成長への招待状だ。