毎日の礼拝

毎日のお話

2018/07/17

湯田 京生(美術)

ルカによる福音書 9章25節
 私が初めて化粧したのは、自分の顔のコンプレックスをカバーするためだった。それを先生に注意された事もあったが、毎日楽しく、前よりも自分を好きになれた気がした。ある日、毎日カラーコンタクトをしていた友人から、目の病気になったと伝えられた。カラコンは酸素透過が少ないため、目に負担がかかっていたのだ。彼女は、一時のおしゃれのため、一生制限のある生活をしなければならなくなった。服装や髪形、化粧などで、なりたい自分に近づきたい気持ちはわかる。しかし、それが、想像できない結果や苦しみをもたらすかも知れない。自分を大切にしてほしい。