自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2018/07/17
食パン・ビーフシチュー・グリーンサラダ・牛乳・フルーチェ
暑い。とにかく暑い。元男子プロテニス選手、兼スポーツキャスター、スポーツ解説者の松岡修造氏が来港したのではないかと思うくらい暑い（今知ったが彼は私と同い年である……若い）。校舎は朝からエアコンがフル稼働である。明日からの生徒会デー、熱中症にならないように配慮が必要だ。クラス担任を中心に様々な準備がなされるだろう。
実は敬和にもかつて熱い（暑苦しい）先生がいた。仮にＮＭ先生としておこう。彼はとにかく熱かった。生徒のことになると特にそうであった。一度先生宅に泊まったことがあるが、夜も遅いのに保護者と生徒のことでやり取りをしていた。「お母さん、それは違いますよ！！！」若い先生が年上の保護者に対してこの言いようである。端で聞いていてはらはらした。
しかし、常に生徒にまっすぐ全力で向かうが故の熱さなのである。事象から逃げようとする生徒に迫る場面は必要だ。自分のことに対して本気になってくれる人がいる。本気を見せ付けられたとき、逃げないで向き合う人がいることに気付くとき、生徒は変わっていく。
先生からは今でも「熱い」思いのメールが来る。「こんなん見つけましたで！！！ 先生はもう読まれましたか？」「改めてキリスト教教育のなんたるかを考え続けています！！！」「久しぶりに敬和教育に触れ心震えました！！！」きっと今日のランチメニューをみて言うだろう。「ビーフシティュー！！！！！！」
ああ新潟は今日も暑かった。
（Ｓ・Ｋ）
