自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2018/05/15
ＧＷ期間、たくさんの寮生が自宅へと帰っていきました。4月から始まった2018年度。この1か月よくやってきました。みんな、大したものです。だからこそ自宅でゆっくり過ごし、いろんな話を家族に聞いてもらい、家族と共に時間を過ごし、エネルギー補給をたっぷりしてきてほしいと願い、送り出しました。そんな中でも各館数人ずつはＧＷ中も寮で過ごしていました。寮に残った寮生と何か楽しいことしたいなぁ！と、各館の先生たちと寮生で「どうする？」「何する？」と相談し、まず行われたのは餃子パーティでした。女子寮合わせて15人ほどのメンバーで300個の餃子を、野菜を刻むところから作りました。皮を包むところでは「やったことない～！」という人もいましたが、「こんな風にするんだよ、そうそう！上手！！」なんて、教え合いながら笑い合いながら楽しく作っていました。
夕食後に作った餃子ですが、300個もあっという間に平らげました。「すごいねぇ！」と感心する私たちに、出ました、寮生の名言。「先生、餃子は飲み物だよ！」と（笑）。食欲は生きる力に直結しているのでしょうか？みんなで大笑いし、納得し、次は何する？と話は盛り上がっていきました。
ＧＷのお楽しみ第二弾は子どもの日にちなんで、ちまきとお豆腐団子作りを行いました。小菅先生を講師に、女子力爆発させた寮生たち！？でしたが、「ちまきは今から茹でて、一晩冷まします～！食べられるのは明日だよ～。」に「えぇ！今日じゃないの！？」と大絶叫。その食欲に爆笑してしまいましたが、出来立てのお豆腐団子に舌鼓を打ち、自分たちでお抹茶を立て、在寮生が少ないからこそ叶った女子寮合同のお団子時間を堪能することができました。
翌日出来上がったちまき、これも一つ残らず完食です。「おいしい！こんなちまき、初めて食べたよ！」と自分たちお手製のちまきの出来に満足し、とっても満たされることができました。それにしても、みんなで一緒に何かをすること、一緒に食べることって、本当に楽しい！
そしてＧＷの行事の大トリはＢＢＱパーティです。食前には生徒会長で大望館生のＮ．Ｓ君がお祈りをしてくれ、パーティがスタートしました。大きな鉄板2枚を使い、大量のお肉や野菜を焼き、焼き係りはてんてこ舞い。焼いても焼いても、出来上がりを待つ長蛇の列が途切れないのですから、それもそのはずです。毎年、焼くのは先生たち……となっていましたが、今年は見かねたのか？、優しい寮生が焼く係りを率先して担ってくれ、大助かりでした。後片付けは、普段の食器洗いに加えて、鉄板洗いやガスの片付け、床拭きまでとなかなか大変なのですが、それもボランティアで担ってくれる寮生たちに改めて「すごいなぁ」「かっこいいなぁ」と思わされたひと時にもなりました。
