毎日の礼拝

毎日のお話

2018/05/08

立川 佳英(英語)

コヘレトの言葉 11章9節  全盲のピアニスト辻井伸行さんの母いつ子さんは、できない事を嘆くより、できる事を伸ばす子育てを心がけた。ピアニストとして大成する以上に、一人の人間として心豊かに育ってほしいと願い、信行さんにバイオリンや水泳など様々な事に挑戦させた。楽しい出来事が多いほど、得意な事に反映されると思っていたためだ。若い皆さんは、何がきっかけで才能が開花するかはわからない。その事で、自分の進路につながったり、誰かを助けてあげられたりするかもしれない。多くの挑戦をして、まだ見ぬ可能性や才能を信じ、今日も歩みを進めたい。