毎日の礼拝

毎日のお話

2018/04/23

中塚 詠子(校長)

ヨハネによる福音書 16章20節  今日の賛美歌「いつくしみ深い」の作詞者は、婚約者を相次いで亡くした。作詞者の母を慰めるための詩が、今日の賛美歌のモチーフになった。作詞者本人もつらいなかで、彼は慰めの言葉を詩に託して綴ったのだった。私達もつらくて悲しい時も、誰かのために言葉をかける事ができる。共にいて私の弱さを負い、励まし、力づけて下さる方がおられるから、ゆだねるかたを持っているから、私達は立ち上がっていける。出会いに感謝できる学校生活を送ってほしい。