自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2018/03/19
3月17日(土)、チャペルで4月から3年生になる49回生の新しいクラス名を決めるドラフト会議が行われました。敬和学園では数字やアルファベットではなく、クラス名に日本の「山」の名前が付けられています。3年生に割り振られているのは「富士、霧島、六甲、大雪、雲仙、蔵王」。今日の主役は生徒ではなくこの山たちでした。
プロ野球のドラフト会議さながらにプロジェクターが用意され、各クラスから第一回選択指名クラスが発表されました。重複しなかった大雪、雲仙、蔵王はすんなりそのまま希望が通り決定です。決まったクラスからは拍手と歓声が上がり、担任の先生方も交じってとても盛り上がっていました。一方「富士」クラス名をめぐって3クラスが競合し、運命の抽選が行われました。本番のくじを引く順番を決める予備抽選まで行われ、あまりこのシステムに馴染みのない人たちが戸惑っている場面もありました。とにかく公正な抽選の結果、鳥海クラスが「富士クラス」を引き当て熱戦に終止符が打たれました。
今年も敬和生の「クラス名」に対する思いの強さを再認識させられた楽しい会議でした。実際にクラス名が決まると何だか気が引き締まる気もしますね。さぁ、いよいよ49回生の出番です。