毎日の礼拝

毎日のお話

2018/02/23

田村 寛子(司書)

詩篇 139篇24節
 猛吹雪の朝、集団登校の班長である6年生のお姉さんが、小学校低学年の私をかばいながら学校まで連れて行ってくれた。厳しい環境は、その不自由さから人を成長させてくれたり、美しい作品を生み出す力を与えてくれたりする。迷いの時ほど、今日の聖書の詩人のように、揺らぐ事のないとこしえの道に導いて下さる方に従う生き方が求められる。厳しさに抵抗するのではなく、自然の流れに沿って、神様を心の中心にしていきるのが、厳しさから生まれる唯一の生き方だと思う。