毎日の礼拝

毎日のお話

2017/09/28

高橋 詠子(副校長)

エフェソの信徒への手紙 4章31~32節 「足跡」は、マーガレット・パワーズがプロポーズをされた日に生まれた詩だ。引越の時に紛失したその詩が、改ざんされて勝手に商品化されているのを知ったマーガレットは怒りを覚える。しかし、その詩が彼女の著作であると認められた時、彼女は著作権を放棄する。問題解決をみた時、怒りは形を変えて彼女は開放された。怒りは憐れみに変わり、親切に接する事ができるようになると今日の聖書は語る。怒っている自分、許せない自分を受け入れた時に、思いがけない平安がもたらされる。