毎日の礼拝

毎日のお話

2017/06/23

廣嶋 朋太(英語)

マタイによる福音書 5章36節 私はサッカー選手を目指していたが、挫折した。サッカー以外の生き方を模索していた時、キリスト教の平等性についての勉強会に参加した。仏教では汎神論によって、自然界のあらゆるものに神の存在を見出すのに対し、キリスト教では、神は唯一で、神から見ればみな平等な存在であるとの考え方を学んだ。私がそれまで、神の尺度ではなく、人間的な尺度を用いて、人と接していたと気付いた。以前、いじめの加害者になった事も恥じている。神様の下では、みな平等である事を覚え、皆さんと関わり合いを持つ事が、今私が一番に行うべき正しさだと感じている。