自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2017/06/14
麻婆丼・春雨サラダ・中華スープ・牛乳・マンゴープリン
フェスティバルを終え、落ち着きを取り戻した学園ではスズメとツバメが巣を作り子育てに忙しい。静かでないと気付かないが、渡り廊下や、寮の庇の下などを通ると、ヒナの鳴き声が聞こえる。また、正面ロータリーではバラとツツジが咲き、美術室前の中庭は新緑が鮮やかだ。
先日、地元紙の日曜版に県内私学の合同広告が入った。各校のオープンスクール日程、7月16日(日)の私学フェアの告知が載っている中で、各校の先輩が学校の魅力を語る「先輩VOICE」というコーナーが面白かった。敬和のN君は中学生に向けてこんなメッセージを語った。
「森には多くの生き物が住み森を支えます。皆さんも敬和の森で互いの存在を認め合い、自分らしさを探してみませんか。」
多様性、互恵性、自主性。社会に出るまでに身に付けたい関係性を表した、いい言葉だと思う。そんな「敬和の森」の今日のランチは麻婆丼。ランチホールを出ると、心地よい初夏の風が吹いた。
(S・K)