自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2017/02/21
食パン・チキンバジル焼・キャベツソテー・クリームスープ・牛乳・りんご
全国的に強風で荒れ模様のようだが、新潟も今朝は吹雪であった。学校に着き、見回りのため4Fに上がると、日本海がザッパーンと波しぶきを上げている。 「某映画会社のオープニングみたいだ」と生徒も言うくらいの波しぶきである。
毎日表情を変える日本海を眺め、敬和で3年間を過ごした47回生を送る日がいよいよ来週に迫っている。本日は2年生が午後から柔道大会、1年生はLHRで送る会の準備である。部活動の生徒には色紙やマスコットボールなどが回り、懸命にラストメッセージを書き込んでいる。
ランチもそこそこに歌練習に向かう生徒たち。卒業式の準備は前日だけという学校があるが、敬和はこの日こそ大切な学びの時であると考える。準備に十分な時間をとり、心をこめて送る。そしていよいよ自分が送られるときその準備の意味が分かるのである。「あぁ、ここまで仕上げるには多くの練習時間を割いてくれたのだな。」「リーダーはまとめるの大変だったろうな。」と。
感謝する心。敬和の伝統は今年も生徒のお陰で守られている。
(S.K)