毎日の礼拝

毎日のお話

2016/10/21

柏 菜穂(家庭科)

コヘレトの言葉 11章9節 制服の着こなしについて考えてみたい。「着こなす」を漢字にすると「着熟す」と書く。熟練した衣服の着方の経験を積んで、手際よく上手にする事だ。同じものを着ても、学年や経験、各々の体や性格など、滲み出るもので着こなしは違う。その人の着こなし方は、個性だ。それに違うものを加えようとすると、着崩すという事になる。また、服には、自分の体を守るという機能もある。自分を大切にする意味でも、制服の着こなしについて考えて欲しい。外側に見せるプライドより、内面に見せるプライドにこだわってはどうか。