毎日の礼拝

毎日のお話

2016/07/19

西澤 慶子(英語)

イザヤ書 2章4節 私の両親は広島で被爆し、その後、本当に苦労した。多くの被爆者は、アメリカへの恨みや報復では平和を築く事はできないと、何年か後には自覚していた。5月にオバマ大統領の広島訪問が実現したのも、長年にわたる被爆者の訴えの結果だ。広島碑巡りの旅では、報道ではわからない歴史の現実と、歴史に対する私達の責任を感じたい。英語特講のレポートで、「私達はこれからの歴史を作っていく事に責任を持っている。」と書いた人がいた。私は自分の頭で考え、心で感じ取れる人達と共に広島に行ける事に喜びを覚える。