自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2016/07/15
そしてやっぱり最後は、『フォークダンス』。人が入れ替わるたびに互いに掛け合う「お疲れ様でした~」の声が響きます。
※写真には髪を染めたり、化粧や耳飾りをつけている生徒が写っていますが、これはフェスティバル2日目だけ、つまり一年に一日だけ許されている行為です。普段の学校生活では堅く禁じておりますので、どうか誤解のないようによろしくお願いします。
今年のフェスティバルでは、3年生のチーフたちだけでなく1年生やより多くの人たちの活躍をみんなに見てもらえるような工夫がありました。1日目のオープニングでは普段はあまり人前に立つことが少なかった人たちが殻を破って舞い踊り、見事に大切なオープニングの大役を果たしてくれました。心温まる敬和学園らしい試みだったと思います。
2日目の学年リレーはいつも心を動かされます。流して走っている人は一人もいません。それは写真を見ていただければわかると思います。走るのが得意かどうかに関わらず、クラスのために懸命に走る姿は見守る人の胸を熱くします。応援する人たちも素晴らしい。
フェスティバルと同時に行われたバザーでも保護者や卒業生の保護者、その他多くの関係者の方々が活躍して下さいました。駐車場係をして下さった保護者の皆さん、猛暑の中、本当にありがとうございました。たくさんの卒業生も応援に駆け付けてくれました。
こうして今年も大勢の関係者の皆さんに支えられて、敬和最大の行事、フェスティバルが幕を閉じました。みんなの笑顔や涙を見れば、充実した時間を過ごせたことが分かります。敬和生は幸せですね。小西校長の最後の言葉では、「培った経験を生きる力に繋げ、一人ひとりが『美しい人』、『素敵な人』になって欲しい。そのために敬和学園では行事を大切にしているんだ」というお話がありました。この意味を受け止め、かけがえのない経験をこれからの日常でも生かし、さらに充実した敬和生活を送ってほしいと願います。皆さん、本当にお疲れ様でした。