敬和の学園生活

日常の風景

2014/07/23

2014海外教室Newsletter①

 7月18日(金)、この日の午前中で前期を終業したばかりの敬和学園ですが、海外教室に参加する生徒たちが慌ただしく学校を出発して、新潟空港から成田経由でサンフランシスコへ向けて旅立っていきました。

 

 

そして早速引率の小黒先生からニュースレターが届きました。随時アップしていく予定です。

 

 

 お待たせしました!海外教室Newsletterの刊行開始です!

 昨日、生徒たちは新潟〜成田、成田〜サンフランシスコの旅を無事に終えました。学校から新潟空港までは、送ってくださった佐藤健一郎先生の“Welcome to Keiwa Express!!”の第一声と共に終始テンションをあげていた徒たち(今年のグループはノリが最高!)ですが、成田では「乗り継ぎの時間があまりない。」という私の言葉を真摯に受け止め、想像以上の集団行動を見せてくれました。これにはとても感動しました!

 成田からは9時間半という長いフライトでしたが、生徒にとってある大事件が起こり、昨年とは違ったドキドキ・ワクワク感の溢れるものになったようです。その大事件とは、なんと元AKB48のタレントが同じ飛行機に乗っている!しかも私たちの席から程近い所に座っている!というものでした。中には「大ファンなの!!」と座りながらジタバタ体を動かす女子までいました(彼女は飛行機を降りて荷物を待っている間に握手を求めに行きました)。そんな海外教室とは全く関係ないもの(人)で興奮していた生徒たちも、入国審査の場では冷や汗ムードに。通った後は「何て聞かれた?俺、パスポートと飛行機のチケット以外にも何か紙見せろって言われて(←eチケットのことでした)まじで何かやらかしたかと思ってビビったし!」などと、どれだけ怖い思いをしたかの報告大会をしていました。

 空港の出口では現地コーディネーターのRayna先生とCathy先生が満面の笑みで迎えてくれました。ここではほとんどの人が「ついに始まるんだ!」という気持ちになったようです。私自身も心強い味方の登場に一安心。全員リラックスした様子でバスに乗り込みました。サンフランシスコからRayna先生の家へ向かう途中、In-N-Out(正幸先生が世界で2番目においしいと言っているハンバーガー屋)に立ち寄りました。バスから降りたT.Sさんが「私たち本当にアメリカにいるの?」と興奮気味に私に聞いてきましたが、英語での注文&使い慣れないドルに悪戦苦闘した末、無事にハンバーガーにかぶりついた時には、アメリカにいることを実感できたようです。また、時差ボケやらアメリカのハンバーガーのサイズのデカさやらで食べきれなかった人もいたようですが、それでも初めてのアメリカらしい(?)食事を楽しんでくれて、私もうれしくなりました。

 ハンバーガーを食べた後は疲れと満腹感で全員爆睡。渋滞にはまって予定よりも1時間ほど遅く到着しましたが、特に気にはならなかったようです。「あと10分位で到着するよ。」そう私がアナウンスをすると皆が起きてソワソワ。寝癖を直しつつ(笑)心を落ち着けます。

 そしてついに到着!遠くからでもわかるほど、沢山のファミリーがWelcome Boardやカラフルな風船を持って手を振ってくれていました。これを見た生徒たちからは歓声が上がります。そしてバスを降りてファミリーと対面。あまりに緊張しているせいか言葉が出てこない生徒。それを笑顔で受け止めるFamily。さらに「ガシッ!」と音が聞こえてきそうなくらいの力強いhugに圧倒される生徒。様々な対面を果たしてそれぞれの家に散って行きました。

 週末はそれぞれがFamilyと過ごします。コミュニケーションはまだまだうまくとれないかもしれませんが、戸惑いながらも楽しく過ごしていることを祈ります。月曜日からは様々なアクティビティが始まります。まずはクラス&ショッピング。生徒たちがどんな顔をして集まってくるか楽しみです。それでは、また次回のNewsletterで!