毎日の礼拝

毎日のお話

2013/03/15

小西二巳夫(校長)

ヨハネによる福音書 1章1~4節

 平田オリザの『幕が上がる』では、地方の高校演劇部が舞台となっている。本では、言葉が単なるセリフなのか、真実味のある言葉なのか考えさせられる。私達は日常生活で、自分の言葉でなく、いつの間にかセリフを話している。今日の聖書では、言葉が、人間が生きていくためにいかに大切かが語られている。大切なのは、本気で考えて、本気で言葉にする事だ。本気になると、自分の力が湧きあがり、エネルギーとなる。本気で生きると受け入れられる。