自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
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2021/03/25
『大望特殊精鋭部隊saSAT』 大望館ブロック長 N・Y（２年）
大望館のテーマは『大望特殊精鋭部隊saSAT』です。大望館52回生は少ない人数で生活しています。しかし、少ない中でもここまで生活し抜いた精鋭たちです。まさに精鋭部隊だと私たちは自負しています。『saSAT』のSATとは、実際に日本にある警察の組織部隊を表しています。そして、saSATは「ささっと仕事をこなす。ささっと〜する」といった行動を目標として、テーマに取り入れました。ポスターには個性豊かでそれぞれに役職を遂行している姿を描きました。専門分野に特化した精鋭たちが１年間かけて、大望館の基礎をさらに強くし、先輩たちが作り上げてきた大望館をさらに素晴らしく素敵な館にしていきます。
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N・Y君（２年）がのぞみ寮全体礼拝でテーマ発表してくれた文章を紹介しました。現在６名と少ない中でも大望館を上手にリードしてくれています。その精鋭たちが昨年秋から年度末まで継続してきたことがあります。それは必ず全員揃って朝食へ行くこと。一時期、寝坊や遅刻が課題であった大望館で始めてくれた取り組みでした。
現在は7時00分に音楽が鳴り、 7時15分頃に「朝食準備が出来ました。友愛館まで来てください」と放送されます。２年生全員が友愛館へ来るのは7時23分頃です。よく考えると7時00分に音楽を流してくれているのは２年生。全員が起きてくるまで辛抱強く待っているのかと思いましたが、そうではないようです。早起き組は嫌な顔をせずに待っていたり、身嗜みを整えていたり、テスト前には勉強もしています。写真を見ればわかりますが、遅起き組は眠たそうに降りてくるようです。それで全員揃って朝食の点呼を受けて食事を取りに行き、全員揃って同じテーブルに座るかと思いきや、そうではありません。それぞれが好きな席に座って食事をしています。揃えるところは揃えて、ある程度の緩さもある。それもまた微笑ましい光景です。
そんな彼らだから、きっと卒業するまで継続してくれるはずです。その姿に影響を受けて、新１•２年生も挑戦してくれることを願っています。
