毎日の礼拝

毎日のお話

2021/03/12

森山 陽太(カウンセラー)

ローマの信徒への手紙 8章21~22節  「饅頭怖い」という落語がある。4、5人の男達が怖いものを話し合っていた。毛虫や蛇を嫌がる男達の中で、饅頭が怖いと嘘を言い、多くの饅頭を用意させた男の話だ。怖い物や嫌な物は誰しも持っている。それを超える事を試されているのかもしれない。怖さを楽しむ、嫌さを遊ぶ、そういう事が出来たらいいのではないか。学年末、最後のテストだ。向かう気持ちはそれぞれだと思うが、嫌がりながら、怖がりながらも挑む事ができればよいと思う。