毎日の礼拝

毎日のお話

2021/03/03

飯島 周(国語)

ローマの信徒への手紙 1章16~17節  怒りとは、他人と関わる中で生まれる感情だ。様々な場面で起こるが、他人の言動に対して、自分の判断の中で問題となる。このように、怒りは自分がつくりだしているものだから、受け止め方をずらしたり、自分が納得したりすれば制御できるものでもある。相手を変えるのではなく、自分が変わればバランスがとれる。聖書では、悪意の感情に飲まれず、互いに許し合う事の大切さが説かれる。自ら悪性との付き合い方を考え、より良く生きていきたい。