自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2021/03/02
敬和学園では例年「卒業生を送る会」の第2部で、在校生が卒業生への感謝を込めて、合唱やダンス、人文字、お別れコメントの発表など、各学年で趣向を凝らし練習してきた「メッセージ」を披露し合います。卒業生も準備時間が少ない中、合唱などを練習し在校生に応答します。そして担任の先生をはじめ、お世話になった方々への感謝を表すのです。今年は新型コロナウィルス感染防止のため、去る2月5日（金）に卒業生する51回生だけで「卒業祝福礼拝」のみを執り行いましたので、『卒業』という一年で大変大きな節目となる感謝の時を、いつものように全校生徒で分かち合うことが出来ませんでした。
しかし本来「送る会」の実施を予定していた、本日3月2日に、敬和学園は立派に卒業生を送り出すことが出来ました。各学年のメッセージとハレルヤ大合唱を、事前に収録し編集したムービーを配信するという形で実現したのです。下記の写真は完成し配信されたムービーを、1年生は友愛館（ランチホール）で、2年生はチャペルで鑑賞している様子です。個々の生徒にすれば、本番で登壇し歌うといった緊張感はなかったかもしれませんが、卒業生への感謝を伝えようとする気持ちは日々の練習の中で、また収録の本番で充分に表されていました。特にムービー制作という作業が増えた、生徒会や各学年の実行委員の活躍は、実に目を見張るものがありました。一日も早く新型コロナウィルスの問題が収まり、来年は通常の形で行いたいとは思います。しかしながら神さまがお与えくださった今年のこの「51回生を送る会」は、敬和学園に携わる多くの人々の心に残り、語り継がれる特別な「送る会」になったと信じて止みません。
51回生の皆さん、保護者の皆さま、ご卒業おめでとうございます。関係者の皆さまありがとうございました。各学年の送る会実行委員の皆さん、お疲れ様でした。次の50年へ向けて敬和学園が51回目の卒業生を送り出しました。
