のぞみ寮通信

大望館

2021/02/01

大望館通信 第282号 「寮生の特権」

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　冬休み明け、様々な制限がある中でも大望生はのびのびと楽しんでいる姿が見られます。大望館ホールでは学年ごちゃ混ぜで人狼ゲームをしたり、卓球や筋トレをしたりしています。筋トレは一緒にやることでお互いを励まし合ったり、ライバル意識を持ったりして自分自身を追い込むので急に叫び声が響き渡り、ドキッとします。こんな寒い中でも上半身裸でやるため、写真を掲載することは控えます……。週末は体育館も開放し、バスケ・タッチフットなどでリフレッシュしています。学校の施設を使える、これぞ寮生の特権です。

　大雪の日、大活躍したのはN•K君(3年)でした。積雪でゴミステーションの扉が開かないので彼に「雪かきしてくれないか？」と相談したところ、快諾してくれました。一緒に雪かきしようと思いつつ出遅れてしまい、私が行った時にはそこには芸術作品がありました。ただ雪かきするのではなく、扉が開けやすいように高さを揃えて、足元は靴が埋まらないように踏み固めるという細やかな気遣いが見られた作品。彼に頼んで大正解でした！