毎日の礼拝

毎日のお話

2021/01/06

中塚 詠子(校長)

マタイによる福音書 2章9~12節  今日は、公現日だ。神が肉体をとって人となった神秘があらわにされるエピファニーだ。東方の占星術の学者が星に導かれ、救い主を探しに旅に出た。しかし、行き詰った彼らはユダヤ王のもとを訪れ、謙虚な姿勢で尋ねたのだった。そして、ベツレヘムで生まれるとの情報を得る。誕生のお祝いは、救い主の十字架の死を予見する葬儀の三点セットだ。神の子が罪人と共に生きる神、インマヌエルであるというエピファニーだ。学年の仕上げの時、謙虚に教えを請い、誠実に歩みを進めたい。