毎日の礼拝

毎日のお話

2020/12/23

中塚 詠子(校長)

ルカによる福音書 2章15~20節  クリスマスの出来事を最初に見出したのは、当時社会の最底辺にいた羊飼いだった。日本の現在の社会では、コロナ禍で不安定な仕事についている弱い人達が追い込まれた生活をしている事を忘れてはならない。今日の聖書は、弱者への福音だ。羊飼い達は喜びに満ちて、おのおの帰っていった。その事は、それぞれの場所で、イエスは共にいて下さる事を示している。それぞれの場所で、福音を生きる事が平和への道だ。明日からの冬休みは、敬和で学んだ事を生きる力にしていく休みとしてほしい。